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メルマガ【BlueWill】農業の持つ教育的役割

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メルマガ愛読者の方はもう既に何度も
聞かされていると思いますが、

本校のカリキュラムはもうあまり触る
ところがありません。

カリキュラムどころか、対応まで変更
しようがない熟練の域です。

まぁ、結局固定ではなく留学生に依って
アレンジをするスタイルですから、

カリキュラムに陶酔するような、無駄な
時期は随分前に終わりました。

どんなシステムもマネジメントが機能して
いなければ何の役にも立ちませんし、何より
生徒のやる気が必須です。

だからこそ後は、生徒がどれだけ主体性を持って
取り組むことが出来るか、がポイントになって
きます。

それ故に農業を本校が始めた訳ですけど、
何故農業に取り組むことが教育の向上に
繋がるのか?それを僕なりに語ってみます。

そういえば紹介したことがなかったなぁと
今更気づきました(笑)

まず、今と昔では教育においての問題が
大きく異なります。

昔の時代に手を焼いた子供は「ヤンキー」です。
やたら喧嘩をして色々と社会の枠を出て問題を
起こしました。

今でもいると思いますが、かなり少数派に
なってきていると思います。


逆に増加しているのが「引きこもり」「不登校」
「無気力」「夢がない」「いじめ」などなどの、

程度にも依りますが「心の病気」とされる
ようなものが問題化しています。

時代の変化もありますが、これだけ発展した
中でも自立した人間性を養う方法として、


僕は「農業」が注目されるべきだと思います。

残念ながら、農業は我々の生きる現代の社会に
おいてそれほど注目されている分野ではないと
僕は思います。

ドローンを農業に使ってみたり、スマホ
のアプリが農業用に作られたり、ロボット
や重労働用のスーツが作られていますが、

注目されているのは農業そのものと言うよりは
機械やソフトウェアが中心です。

でも、最初に僕が予測していることは
現代の病と農業の関係性についてです。

人類の歴史を振り返ってみれば農業はそれこそ
どの国でも最も重要な役割を果たしてきています。

しかも、つい最近までそんな感じでした。


人が生きる上で結局一番重要なものは
「食」なんです。

そして、引きこもりや鬱なんかの問題も最近に
なって注目されています。16世紀とかでもそう
いった問題はあったかもしれません。

でも、農業離れと心の病気の問題化は僕の中
では関係性が高いとみています。

農業に取り組むことで学べることが沢山
ありますが、

生きる上で一番大切なものが「何か」を知る
(知識ではなく経験で)ことは最初に学んで
損はありません。

なんとなくコンビニで食べものを買って
食べていればいいのは社会構造がいびつ
だからにすぎません。

また我々はそんな社会の構造に振り回されて、
物凄く単純なことをを認識せずに生きること
が一般的になっています。

最初にこれをきちんと学んでおけば、プライドが
傷つけられたとかで自殺することもありませんし、

ブラック企業に勤めても学校でいじめられても
辞めればいいだけなんですから、死ぬことを選択
する卑屈な精神は大分収まると思います。

次に、農業は様々な「理不尽」が詰まっている
ギフトボックスのようなものであることも教育
ではとても役立つと思います。

倫理面にも、効率面、様々な視点から見ても
理不尽です。因みにここの説明はかなり長く
なります(笑)

畜産なんかだと「非人道的」と思われる
ことをしているからこそ、高い生産性が
保たれています。

農業に携わっていない人で動物がどのように
育てられて、殺されて、食卓に出て来ている
かは想像が難しいと思います。

また金銭面でも「農業程生きる上で重要で金に
ならない分野は中々にない」と僕は思います。

金持ちになりたければ金融(又は生きる上で
本来は必要のないこと)をやるのが一番だと
考えているんですが、

株や為替で大成功してもやっていることは
結局安く買って高く売るだけです。

「いびつな社会のシステム」をきちんと理解
して「金を稼ぐ」ことに取り組めば普通は
そういった方向に努力をします。

「生産をせずに金を獲る」のは不動産でも
証券取引でも同じで、これは現代社会の
システムのエラーだと思いますが、

「公的に認められている業務」な訳ですから
「知らない奴がダメ」とされています。

僕たちは、現在よく分からないシステムの
中で生きることを余儀なくされています。

お金の仕組み、銀行の仕組み、株や証券
は経済学を勉強していない人でも知って
おかないと「話にならない」ものです。

でも学校では必須科目として教えない
ところが「恐ろしい」と思います。

「古典とか教えるよりも社会構造を
優先して教えておけよ」

「因数分解を教えるよりもプログラミング言語
を教えておけよ」と思いますが、

学校の先生も教育省のカリキュラムに従う
ことで手一杯なんだと思います。

むしろ、教えている先生たちの方がその
ことを痛感していると僕は想像します。

「これから職業がどんどんとなくなっていく
時代がやってきます。」というのはもう数年前
の話であって、

実際には既にグラフで生産性の向上と雇用が比較
しないことが確認されています。

職業が失われていっているのですから、


学生と言う社会の経験がゼロの状態で
「将来を想像して勉強をする」ことは
中々大変だと思います。

その大変さは精神的に大きな壁となり、学習者は
は無気力に導かれるのも仕方がないと思います。

そんなよく分からない世界、機械が人に代わって
行えることが増える世界でも、僕は生き残る人材が
いると思っています。


それが「やりたいことをやっている人たち」です。

そこにたどり着くことが一般教育の目標だと僕は
考えています。


勿論、専門的な知識を学ぶ為の学校や教育は
ありますが、

やりたいことを見つけて取り組めるまでの
方が難しくて、辿り着けない人の方が多い
と思います。

また、その専門性も相当に難しい内容でなく
てはなりません。

僕たちが英語ではなくて「原子力」の使い方
とかを教えているならば先生を置いてクラス
で授業するだけでいいと思います。


でも、一般的に社会で必要とされる知識は
世界のトップランキングの大学に行かなく
てもネットで全て手に入ります。

「だからネットを普及させよう」というのは
インターネットを神聖化する人のおきまりの
意見な訳ですが、

僕は「ネットが普及されていてもポケモンを
ゲットすることに使っている各個人の状態に
教育上の課題と問題がある」と考えます。

そういった精神的な成長をする上で漠然と
自己成長を掲げるだけでなくて、何かの目的
に向かって努力をする過程が必要です。

それが球を投げることであっても、山を登る
ことであっても、行為の具体性は問わないと
思います。

その過程を通じてどれだけのことを学ぶことが
出来るかがポイントなのですから。

確かにスポーツはそういった人格形成に
役立つ側面もあるとは思いますが、

どれだけ怒鳴ろうとも、どれだけ真剣に
取り組もうともやっていることは、

「球を蹴る」「走る」「投げる」「掴む」
というものです。

生きる上で球を蹴ったりすることが食よりも
重要になることはあり得ません。


速い球を投げて何百億も稼げてしまうのは
それも「社会システムのエラー」なだけで、


そこを目指すなら資産運用の勉強した方が
お金を稼げる確率はよほど高いはずです。

それに若い時はスポーツが出来ることで人気者に
なる特典があることが、人格形成を大きく阻害します。

「健全な精神を養う為に健全な体を!」という
のを聞いたことがありますが、

大体は強靭な体を持つ人は精神的には不健全に
なるのが一般的です。

小さいころから半身不随で悩んだりしている人
の方が、悩んでいる分だけ精神性は大分高かったり
すると感じます。

その点、農業はいいです。ぜんぜん格好良く
ないからです。

その上、敵は「天気」とかですから、人間が
勝てる訳がありません。協力しなければ、
失敗するのは目に見えています。

同業者はもちろん、天気なんかだと勝負したら
絶対に負けますので、後はどうやって折り合い
をつけていくか、というところです。

どれだけお願いしても、こびへつらっても美男美女
でも豚は言うことを聞いてくれません。ハリウッド
スターでも鶏は逃げていきます。

観察して、判断をして、論理を構築していかない
と、とても農業はやれません。

その上に素晴らしいことが「休みなし」です。
農業の理不尽はまだまだ続きます(笑)

小さいころから365日一日15時間くらい働いている
のが当たり前の農家に生まれた子供にとっては、

ブラック企業なんて存在しません。昭和初期は
そういった人材に溢れていたから、

今の何倍もブラックでも誰もが当たり前に
やっていたのです。食べてるものとかも、
米軍基地の残飯を煮込んだヤツとかです。

養豚をしている人間として言わせてもらえば、
本当に今なら豚も食わないものを僕たちの
大先輩は食べて、生き抜いてくれていたんです。

・・・言った通り長かったですよね(笑)そうなんです。
これが農業の教育上の利点である理不尽さを僕なりに
説明した内容です。


まぁ、ブラック企業の問題は時間でも給与
でもなくて、本人が楽しんでいないことが
論点になると思うので話が変わりますが・・・。

給料体制をどうこうするとか、非正規雇用を
無くすとか、

そんな「見た目だけの問題」よりも社内で
働く人間同士が友達になるようなシステムを
作る方が先決だし、


何よりも解決の最初の一歩になると思いますけど。

久しぶりにながーいメルマガになりましたが、
皆様の意見も聞かせて頂けると嬉しいです。

特に卒業生でこっそりと僕のメルマガを読み
続けている人は、たまには意見をください(笑)

今回は、「農業の持つ教育的役割」を
題材とさせて頂きました。
楽しんで頂けましたでしょうか?

いつも「いいね」して頂いてありがとう
ございます。


また次回をお楽しみに~


このメールにそのままお返事頂くと
僕が直接全部お返事しますので感想、
ご質問、ご相談など、ご連絡下さい。

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