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牧場便り【BlueWill】~鶏籠作成と販売~

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留学生にお願いしたメルマガの方が圧倒的に
好評なので牧場便りの回も生徒さんにお願い
して書いていただきました。


お楽しみくださいませ~

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今日は 農場での体験談を書こうと思います。

農場というよりは 僕は市場でのチキン販売の
お手伝いをしました。

勿論チキンは生きたまま売ります。

フィジーでは特にインド系フィジー人の方は
親戚がお家に集まった時 
お家で市場で買ってきたチキンを
料理し皆んなと一緒に食べます。

スーパーで売られている冷凍チキンより
美味しく、フレッシュですので単純に週末に
食べる事もあります。冷凍チキンよりでかいので
お肉の量も違います。

ですので、 日本と違い生きたチキンを売るという
商売が当たり前に成り立っています。


まず僕達は農場でチキンを入れるためのケージ作りからスタートしました。

材料は 学校にある使わなくなった物や農場にあるガラクタから調達しました。
僕は一から何かを作った事は高校生の時以来でかなり苦戦しました。

まず1つ目のケージを作るのに丸一日かかったにも関わらず
見た目、強度共にひどい物が出来上がりました(笑)


ここだけの話、あれは平野さんが悪いんです(笑)

「ガラクタを無理やり使って作ろうとするから
やっちゃった」って本人も言ってました。


しかも、車に入るように長さをチェックしたにも関わらず
ギリギリ入る大きさになってしまいました。
というか、ほとんど無理やり押し込んで…

そこで、諦めず(諦める選択肢がないだけ)次の日に再挑戦しました(笑)

先日の失敗から色々な事を学んだので
比較的スムーズに第2号は出来上がり、
強度、見た目、使い易さ共に良い感じのケージが
出来上がりました。

他の生徒さんが設計図を作ってくれたおかげがでかいですね。
*平野さんへの当てつけではありません

そして 本番のチキン販売 in マーケット!

ホストファミリーからチキン売りの朝は早いと聞いていたので
朝の5:30から出動です(笑)
勿論真っ暗!

なんと僕達が1番のりで場所を確保できました。

他のチキン売りの人達を待つこと2時間
ようやく皆さん出勤です(笑)

僕達が早すぎました
1時間 時間が早くなるサマータイムを忘れていました(笑)

まずは一発目の洗礼で
僕達がいた場所が他のチキン売りの人達の場所だから
隅に移動してと言われました。

ローカルのルールにはしっかりとしたがって 仲良くなった方が
良いなと直感で思ったので 全力の笑顔と共に素直に従いました。

僕のスマイル効果あってか
向こうから話しかけてきてくれて
色々アドバイスを貰えたり、雑談したりして
なんだか良い感じに関係を築く事が出来ました。

とはいってもライバルはライバルなので、向こうも
僕達の情報が欲しい事も話をしてる間感じ取れましたし、

競争相手を増やしたくない理由から僕たちのチキンを買って
代わりに売るよと誘われたりしました。

それも悪いお話しではないので
一旦上手く話をかわして、今後のチキン販売の1つの方法として
今はキープしている状態です。

本題のチキン売りに関して、

惨敗です…

一羽しか売れませんでした。
しかも 知り合いの方。

原因は色々ありますが

1番の原因は僕達のチキンがまだまだ小かった事です。


値段をギリギリまで下げたにも関わらず、
あまり興味を示して貰えませんでした。

午前11:00になったぐらいで、続けても意味ないと
判断し僕達は一旦諦めることにしました。

売れなかった事はショックですが、
他のチキン売りの人達と話せたり
値段のつけ方
お客さんがどういうチキンを求めているか
など色々情報得られたので良かったです。

次回大きくなったチキンを引き下げリベンジしたいと
思います!

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今回は、「牧場便り~鶏籠作成と販売~」を
題材とさせて頂きました。
楽しんで頂けましたでしょうか?

いつも「いいね」して頂いてありがとう
ございます。


また次回をお楽しみに~


このメールにそのままお返事頂くと
僕が直接全部お返事しますので感想、
ご質問、ご相談など、ご連絡下さい。

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