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メルマガ【BlueWill】世の中不思議なことだらけ

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仲良くしていた生徒さんが帰国してちょっと
寂しいので、今日は思いつくままに語って
しまおうと思います。


こんなことを言うと驚かれる方もいるかも
知れませんが、

僕は生徒さんとお話をしていてもある程度
話をしながら「逃げ去る」時があります。

もちろん、本当に「逃げ去る」のではなくて、
もう「アドバイスをしようとしない」という
ことです。

表面上は話していても極力、僕から何一つ
伝えないようにします。

たぶん教職経験があって何度も挫折をして
いないとご納得頂けないと思うのですが、

これは僕の傲慢ではなく、実は対応として
双方にとって最善の方法の一つです。

これが残念なことに昔は頑張って「教えよう」
としていた時もありました。


「お前は神様か?」と言うほどの愚かな行動
だったと思います。

もちろん、そうするとロクな結果になりません(笑)

「どれだけ丁寧に説明をしても分からない
こと(人又は状態)」というのもあるのだ、

と納得するまでに年単位の時間が僕には
かかっています。賢い方ならば始めから
悟ってますし、僕のようなバカは、時間
がかかると思います。

学校を自分で立ち上げるくらいに教育に関心を
持ちながら「人の成長は生徒次第である」を
本当に理解するにはそれくらいの期間が必要
かもしれません。

これは「生徒が勝手に頑張れ」ということでは
なくて「どれだけその生徒が受け入れる態勢が
整っているかに依る」からです。

だからこの文章を読んで


「そんなことはないだろう!」
「お前のやる気がないだけだ!」

なんて思う人がいたら、僕は「懐かしいなぁ」
と達観してしまいます(笑)

僕は自分に対して何年もそう思い続けていたからです。


「学校側のやる気(情熱)」「先生の教え方」を
僕自身の課題としていた時期があったんです。

まぁ今でもありますが、これは枝葉の部分で
重要な根っこの主導権は生徒側が持ちます。

多分、留学を考えている皆さんの中には
この「教え方」の部分で特に学校を選ぶ
方が多いのではないかと思います。

でも、実はこの教え方は何が良いかは
千差万別であって、確かな不動の方法
はありません。

そもそもよく考えて頂くとお分かり頂けますが
「そんな方法が在れば、学校の存在が不要」です(笑)

だから、「〇×メソッドならば確かに伸びる!」
というのは、それを話している時点で矛盾して
います。

そうですね・・・「これさえ飲めばどんな病気でも
直る薬が当院にはあります!」という病院、と同じ
だと思います。

「いや・・・じゃあ医者とか要らないから
薬だけ作る薬品工場でいいんじゃないのか?
薬局でその薬を買えばいいだろう」


と思うのが僕の考えなんですけど、


「すげぇ!いい病院だ!」


と思う人もいるから世の中は本当に不思議です。

学校も病院も選ぶならば「診断者」がポイントだと
僕は思っています。どれだけ正確な診断をすること
が出来るか、です。


これは僕もまだまだ勉強中ですが、診断をしないで
夢中になって手術方法を探す学校から、診断を行う
学校になることは出来ました。


その診断の結果として「経過を様子見」となる
ことが多いのは残念な所ですが、


自分のエゴで適当に薬を飲ませる訳にも
いきません(笑)処方する側としては思い
つくと試したくなりますけど・・・。

これが僕が小さな語学学校であることを
拘りにする理由であり、

留学業界は本当に不思議だと言わざるを得ない
点だと思います。

留学ではほとんどの場合において、日本に
オフィスがある会社が選ばれます。これは
特に日本人留学生の一般的な行動です。

でも、よく考えてみて下さい。


現地にいない、日本に住んで、日本で働いて
いる人達に留学の相談するのって、

フィジーに住む僕に電話相談をしてフランスの
ことを聞くのと似たようなものです。

それで得られるのは、


・作られたマニュアルを読んで聞かせる
・お茶を濁した感じの回答をする


・・・くらいのものです。良くても元留学生
とかに学校や国のことを聞くレベルです。

最近帰国された僕の生徒さんは1年留学を終えら
れた方と1年半留学を終えられた方がいますが、

お二人とも聡明なので「知っていることよりも
如何にまだまだフィジーを理解していないか」
の方が話題になります。

彼らのように「1年住んだくらいでは分から
ないですよ」という人もいれば、

3ヶ月くらいの留学で「何でも知っているぜ!」
という方もいますが、

僕はどちらかと言えば無理を言ってでも
前者にご質問させて頂きたいです。

因みに8年以上住む僕でも未だに現地の人に
フィジーのことについて意見を求めます。

話は変わりますが、最近読んだ本の内容を
少しご紹介させて頂きます。

昔の大賢者の話の中で、その人は国の大きな
役職を捨ててまで新たに自分が役立つ環境を
求めて旅をしたそうです。

そんな旅の中で小国の王様と出会うシーンが
記載されていました。

その王様は「否定される」ことが嫌なので
この大賢者と会うことがそもそも気乗りして
いません。

王様は周りの人に好かれてもいなければ、
重税をかけて苦しめている傾向もあります。

暫く王様と話した大賢者は、会話もそこそこに
切り上げてさっさとその国を後にして旅立って
しまった・・・というエピソードを読んで、

「あぁ、納得だぁ」と心の底から思いました。

しかも他のエピソードでも

「私でも、学ぶものが苦しんで苦しんで、苦しみ
ぬいた末にでも答えを求める気持ちがなければ何も
教えることは出来ない」

とか言っているんですけど、彼のような歴史的な
大賢者ですら態勢の整っていない相手には何も
「教えれない」ことを悟っています。

その態勢が整わないうちに進言をしたところで
今の時代ならば「嫌われる」程度ですが、
昔ならば「打ち首」です。

以前のメルマガにも記載したと思いますが、
教育では「距離を置く」対応が重要になって
きます。

お子様をお持ちのご両親だとお分かり頂ける
と思うんですが、

教える側もプレッシャーに疲弊して混乱して
「ストレスになるだけとなる」ことはあるのです。

無理やり殴りつけても関係が悪化するだけ
ですし、それは言葉でも暴力になり得ます。

もっと言えば人は単純な暴力よりも言葉の
暴力の方がトラウマになり易いと思います。

これは正しいこと、正論を言っていても
同様に無駄どころかマイナスになること
があります。

だからこそ「距離をおく」のが最善の一手
となることが教育では多々あります。

三国志でも有名な「離」ですね。

語学学校を設立してからもう6年近く経ち
ますが、僕が本当に教え子だと思える生徒
はそれほどいません。

教える気が無かったのではなく、教えは
したが聞かれなかったり、結局は生徒側の
態勢が整っていなかったことが理由です。

例の本では、この大賢者が一生かけて教えた
生徒も「唯一ただ一人だけ」だったそうですが、

なんと彼が存命の内にこの教え子が亡く
なってしまいます。

妻と子供に先立たれた以上の悲しみだった
そうです。

その後に彼は

「自分の生きている間に出会えなくとも、
後世の誰かがいつか引き継いでくれる
ものだ」

と悟るシーンがあるのですが、現代を生きる
底なしの欲にまみれた身としては、

自分自身が存命の間にやはり誰かに託したい
と思う慎ましさすらもなく、


「何もかも」を「誰にでも」教えたいと思いますが、
これは贅沢を通り越して下品なんだと思います。

・・・少なくとも何人かの生徒に教えることが
出来た(気がする)だけでも御の字としなくて
はなりません。

ただ、この下品な「誰にでも教えたい」が
「熱血教師」として高く評価されることも
あるんですから、

僕が学校を設立して未熟だった時期、教育の
基礎を学んでいない時期が高く評価されるん
ですから、

本当に世の中は不思議なことばかりです。

今回は、「世の中不思議なことだらけ」を
題材とさせて頂きました。
楽しんで頂けましたでしょうか?

いつも「いいね」して頂いてありがとう
ございます。


また次回をお楽しみに~


このメールにそのままお返事頂くと
僕が直接全部お返事しますので感想、
ご質問、ご相談など、ご連絡下さい。
 

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